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モノを捨てて部屋を片付けることで「なにものにも左右されない自分」になりたい。なぜ断捨離をすすめるのか?(15)


断捨離とはただモノを捨てることではない」とやましたひでこさんは何度も言っておられます。

断捨離を正式に学んではいない私としては、「断捨離とは何か?」を語る資格はありません。

資格はありませんが、断捨離を進めていって、モノにも人にも左右されない生き方をすることが、私の望みだと気が付きました。

精神障害のある長男との関係をお話ししながら、説明します。

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このブログでも、精神障害がある長男との関係を何とかしたいと、断捨離を進めている、と書いています。→なぜ断捨離をすすめるのか

長男の話題は昨年の夏以降、書いていませんが、以前より、関係はよくなっていると思います。

関係がよくなっている、というよりは、私の長男に対する態度が変わってきている、と言ったほうがいいでしょうか。

日常生活の不備を指摘しない。

依存症になったころに比べると、大きく変わったのは「お小言」の累をほとんど言わなくなったことです。

特に「ちゃんと寝なさい」「ちゃんと食べなさい」「部屋を片づけなさい」「脱いだものは片付けて」「部屋に洗濯物やペットボトルを貯めないで」などなど、日常生活に関する細々としたことは言わなくなりました。

言うたびにほぼ不機嫌に「わかってるよ」という返事がありました。ですが、実際にその通りになったことはありませんでした。

言って、お互いに気分が悪くなるだけなら、言わない方がいいと判断してからは、なるべく言わないようにしています。

私が、なぜ不機嫌になるのか?

私が不機嫌になるのは、「私が期待しているように長男が動かないから」です。

日常生活において、脱いだものを片付けるとか、時間通りに行動するとか、ゴミを捨てるとか、私が指摘しているのは「普通にできてあたりまえ」の事の範囲です。

「できてあたりまえでしょ、誰だってやってること。第一、これが出来なきゃ一人前の人間として暮らしていけないじゃない」と思う内容のことです。出来るようになってほしいから指摘するのが、間違っているとは思えません。正義は私の方にあるのです。

だから「そうしない」長男に「そうするように」言い、「そうなるように」期待するのです。ですが、長男は「そうなりません。」

まるで私に反発するかのようにやらないのです。つまり、私が不機嫌なのは「期待に応えないから」ということになります。

(夫に対しても、似たようなことをしていました。→夫婦円満の秘訣は「捨てること」。「仲良し」になるために捨てる気持ちとは?(その1)

この不機嫌が間違っている理由。

前提が間違っていました。長男に対する認識が、間違っていたのです。

長男は「やらない」のではなく「やれない」のです。「やる能力が備わっていない」のです。(生まれつきなのか、障害をもったからかはわかりませんが。)

たとえ話として書くには、配慮が足りないと言われてしまうかもしれませんが、たとえば右手をもたないまま生まれてきた人に、「右手を使って字を書きなさい」とは言いませんよね。(もちろん、右手が使えない、という状況を、人一倍の努力で乗り越えられる方がたくさんおられることは、認識しています。)

それと同じに「時間通りに行動する」とか「身の回りを片付ける」という能力が、周りの人間に比べるとかなり低めだとしたら、長男にそれを強要するのは間違っているのです。

私の身に置き換えて考えると、オリンピックでメダルをとれ、と言われているようなものなのではないでしょうか。私は、メダルを取るような能力を持って生まれてはいません。

「私やほかの多くの人がやれるから、あなたができるのは当然。できないのは努力がたりないから。だから私があなたに注意するのは当然。あなたの努力が足りないんだから、私が不機嫌になってもしょうがないよね。」

はぁ?この偉そうな私は、いったい何様?

断捨離でめざすのは「何様」じゃない「自分」。

断捨離がこの考えをもたらしてくれたのか、定かではありません。

ですが、断捨離のきっかけとなった長男との関係について、「長男の言動に左右されずに、極度の怒りや絶望を持たない自分になりたい」という願いは、徐々にですが、叶いつつあります。

もっとモノを減らしていったときに、「モノにも人の言動にも左右されない自分が確立されるのか」という興味がわいているのです。

あなたは何のためにモノを捨てていますか?あなたの怒りは、どこからきていますか?絶望は、どこから生まれますか?モノを捨てたらどうなりたいですか?

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コメント

Re: タイトルなし

海子さま

共感のコメント、ありがとうございます(*^^*)

「言っても言っても効果がないことを言い続ける意味があるのだろうか?」という疑問が、出発点でした。私だって、決心しても決心しても、部屋はきれいにならなかったんですものね。

ただ、私が断捨離を知って、それなりに部屋を片づけられるようになったと同じで、彼にも何らかのサポートがあれば、やれるようになるかもしれない、とは思っています。(「何らかのサポート」がなんであるか、まだ見つかりませんが)

海子さんが、片付けや掃除に、頑張っておられると思うと、私も励みになります。いつも、ありがとうございます。

さくら60 | 2017.11.15 12:07 | URL


これはまさにたった今の私に対する戒め…笑
数日前から離れて暮らす一人息子の家に泊まっていたのですが…いる間中ずっと生活全般の注意事項を言い続けてました。
何か言うたび息子は「わかってるって!」と吐き捨てその言い様が気に食わない私はあてつけるがのごとくふて寝(笑)私も疲れたけどあっちはもっとクタクタだったでしょう。ほんとさくらさんの分析通りですよね。反省しました。27にもなる息子にしかも仕事を全力で頑張っている息子に…
本当に「はぁ?何様?」です(涙)

まぁでも過ぎた事は仕方ない。これから家に着いたら全力で掃除します。
掃除しおわったら再度ゆっくりさくらさんのブログを読みます!楽しみです!

海子 | 2017.11.14 13:11 | URL[ 編集 ]














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